浦安市の「二十歳の集い」が1月13日、東京ディズニーシー(浦安市舞浜1)のブロードウェイ・ミュージックシアターで行われた。
ディズニーリゾートでの開催は今年で24回目。浦安市の二十歳は2028人で1631人が参加した。 参加率は80.4%。
本年度は、「梯山航海ーみちを拓(ひら)いてー」をテーマに開催。内田悦嗣市長は「本日はおめでとうございます。さまざまな分野で活躍をし、その力を世界で、そして地域で活かして欲しい」とエールを送ったほか、ミッキーマウスやミニーマウスも祝福した。
実行委員代表の国光夏楓さんは「私たちは、打たれ強く粘り強い世代だと思う。パンデミックや震災を経験した世代だからこそ、そこで諦めず別の方法を考える世代です」と自分達を語った。
1回目の式に参加した、伊礼糸音さんと吉田レイアンさんは「今日をとても楽しみにしていた。天気も良くてすごく嬉しい日です」と言う’。「着物は1年前に選んで、今日は朝3時から着付けして来ました。終わった後は中学の同窓会がある」と楽しそうに話す。
2回目の式に参加した濱田くるみさんは「中学の卒業式の時にコロナ禍になり、卒業式も制限の中で行われた。その後もコロナ禍の影響で地元の友達と集まる機会がなかった。今日はみんなで集まってお祝いができて本当にうれしい」と話す。
天気にも恵まれ、式の後はシーを見学したり、写真を撮ったり、久しぶりの再会を楽しむ様子が見られた。