
ホテルオークラ東京ベイ(浦安市舞浜)のレストラン「フォンタナ」が4月7日、「こだわりの逸品ディナーコース」の提供を期間限定で始める。
同施設では4月1日、和食・洋食・中国料理のメニューをリニューアル。同コースは、「代々受け継がれたオークラ伝統のレシピや調理方法を結集したメニューをそろえる」という。コースは、「和洋中6 種前菜盛り合わせ」「旬の天ぷら盛り合わせ」「オークラ伝統のコンソメスープ」「蝦夷鮑(あわび)の葱(ねぎ)・生姜(しょうが)風風味蒸し」「牛ヒレ肉のポワレ ハーブバターをのせて グリーンペッパーソース」「ミルフィーユ」、コーヒーまたは紅茶、パンとバターから成る。
コンソメスープは、「ブイヨンをひくところから3日間かけ、牛肉のうまみを抽出した」というスープ。ホテルオークラ開業当時の総料理長のレシピに基づき「オークラの味」として伝えられている。
「牛ヒレ肉のポワレ ハーブバターのせ グリーンペッパーソース」は、牛ヒレ肉のポワレにフォンダンハーブ(柔らかなハーブバター)を合わせた一皿。グリーンペッパー香るフォンドボーにクリームを合わせた「オークラ伝統」のソースで、肉料理の味を楽しめるという。
「ミルフィーユ アイスクリーム添え」は、バターの香りはパイ生地の焼き上がりから15分以内と考え、注文を受けてから焼き上げることで「パイの食感と香りを楽しめる」という。マダガスカル産ブルボンバニラ入りカスタードクリームと、生クリームを合わせ、焼き立てのパイ生地に手早く積み重ねて仕上げたデザート。
広報担当さんは「シェフが培ってきた技と感性を注ぎ込んだ当コースメニューは、味覚で魅せるホテルオークラ東京ベイのおもてなし。ぜひ楽しんでほしい」と話す。
提供時間は17時~21時。料金は9,000円(2人前より)。3日前までに要予約。4月30日まで。