
浦安のナチュラルワインショップ「Hatch WINE Labo.(ハッチ・ワイン・ラボ)」(浦安市北栄1)代表の八巻順子さんがワイナリーの開設に向けて準備を進めており、現在、クラウドファンディング(CF)で協力呼びかけている。
八巻さんは2月に浦安駅から徒歩3 分の場所に同店をオープンした。店舗面積は8坪で、マイクロワイナリーは現在、開業準備中。営業は土曜・日曜の12時~18時。全て八巻さん自ら試飲をしてから仕入れたナチュラルワインを販売している。
現在は「自然派ワインを販売しながら今秋にワイナリーの開業準備をしている」という。店は、「駅前にシャッターが閉まっている店舗物件を見つけ、ちょうど良いタイミングで出店が決まった」という。
「もともとはファッション業界でバイヤーとして働いていた。しかしコロナ禍を体験したことから、『今を大切にしたい。やりたいことに挑戦よう』という気持ちが強くなった。以前から好きだったワインを自分で造って販売したいと長野県のワインアカデミーで学んだ。おいしい日本ワインを日常にしたい」と思いを話す。
「2月に委託醸造したワイン約250本を発売し、1カ月で完売したことから手応えを感じている。『浦安で、浦安発のワインを造って地元を盛り上げたい』という気持ちも強い」と話す。
クラウドファンディングの支援は3,000円から。「Hatch WINE Labo.ファーストビンテージワイン1本」(1万円)、「一日醸造体験、ワイン5本付き」(5万円)なども用意する。目標金額は300万円。クラウドファンディングは8月29日まで。