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ウクライナパートナーシップ協会、浦安でチャリティーイベント 支援呼びかけ

ウクライナパートナーシップ協会、浦安でチャリティーイベント 国歌斉唱

ウクライナパートナーシップ協会、浦安でチャリティーイベント 国歌斉唱

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 ウクライナの独立記念日の前日となる8月23日、浦安を拠点とする「日本ウクライナパートナーシップ協会」が新浦安駅前プラザ マーレ(浦安市入船1)でチャリティーイベントを開いた。

(左)ウクライナ大使代理のオレクサンドル・セメニュークさんと通訳

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 当日は浦安市内で暮らすウクライナ人10数名、ウクライナ大使代理のオレクサンドル・セメニュークさん、チェロ奏者のグリブ・トルマチョフさん、バイオリン奏者のオレクサンドラ・ホルブローワさんなどが出席し、千葉県内の支援者を合わせて50人以上が集まった。

 会場では、浦安市内に住むウクライナ人が作った郷土料理が用意され、ウクライナの象徴であるヒマワリの花も一緒に飾った。音楽会では、チェロとバイオリンでウクライナの音楽を演奏。音楽会の中で「ウクライナ人は音楽が大好き。うれしいとすぐにみんなで踊る」と説明があり、音楽に合わせて踊りを披露した。

 交流の場では、ウクライナのギョーザやお菓子を皆で食べた。イベントに参加したウクライナ人の女性は「今は東京の会社で働いている。中学生と小学生の子どもがいて、日本の学校に通い日本人の友達もできた。私の幸せは子どもが安心して暮らせること」と話す。

 別のウクライナ人女性は「アニメで日本を知り日本文化に興味が湧いた」と話す。ウクライナの大学で日本文化を専攻し、日本語の読み書きもできるほか、外国人ならではの漢字の覚え方も披露し、交流を深めていた。

 当日は、同協会が参加した支援者らにウクライナ支援の寄付を呼びかけた。

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