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「浦安市100人カイギ」が2年間の活動を経てファイナル 最終回は明海大

浦安市100人カイギ参加者の集まり

浦安市100人カイギ参加者の集まり

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 浦安市内で約2年近く開催された、浦安の人々をつなぐ「浦安市100人カイギ」が9月13日でファイナル(最終回)を迎える。会場は明海大学浦安キャンパス(浦安市明海1)。

浦安市100人カイギ事務局スタッフ

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 「100人カイギ」とは、同じ地域に関わる人が毎回登壇し、100人に達すると解散するというルールの下、全国各地で行われている地域活性化の活動。浦安市内では2023年11月18日に1回目が開催され、9月で100人目の登壇になり、解散となる。

 代表の秋葉美有紀さんは「この2年間は本当にあっという間だった。思うようにいかない場面も多々あったが、『動きを止めないこと』を大切にし、毎月欠かすことなく開催を続けられたのは、事務局メンバーをはじめ、多くの方々の支えがあったから」と振り返る。

 事務局のはるかさんは「この活動に関わることで、多くの方々と知り合うきっかけを頂いた。そこから新しい活動がいくつも生まれ、大きな広がりを実感している。今後も、浦安市100人カイギを通じて出会えた皆さまと共に活動の輪を広げていけるよう、引き続き手伝っていきたい」と話す。

 事務局の須藤ややさんは「登壇者の自己紹介を通して、毎回たくさんの活動内容や人生のドラマを見ることができた。何をやっているかだけでなく、なぜその活動に至ったかこそが、これからの浦安を創り上げるヒントだと思う。出会いとつながりを生み出す100 人カイギに携われて最高だった」と思いを語る。

 事務局の清家崇彦さんは「同じ浦安で活動しながらも、私の活動領域とは異なるいろいろな方と出会うことができたことが一番の宝物。登壇いただいた方同士がつながり、協力して活動している場面も見ることができ、本当に貴重な機会に携わることができたと実感している」と振り返る。

 事務局の鈴木香織さんは「浦安にはすてきな人がたくさんいると感じているだけだったのが、現実になった浦安100 人カイギ。楽しいとき、困ったとき、地域で動きたいときに、頼りになるつながりができた。関わっていただいた皆さまに感謝している」と話す。

 秋葉さんも「今後は、この場を通じて築いてきた『コミュニティーという農園』の土壌を枯らさず、次の可能性へとつなげていくことが自分の使命だと考えている。100 人カイギは、コミュニティーづくりを体系化したパッケージだが、これからは、生まれたコミュニティーをどう生かし、社会や地域に還元していくかを提案できる活動へと発展させていきたい」と抱負を語る。

 21回目の登壇は、くりた整骨院院長の栗田勝彦さん、ワーカーズコープ浦安地域福祉事業所長・明海小学校地区児童育成クラブ施設長・あけみ遊び広場施設長の橘高由美さん、健康体操ola ola&サイクルかんべ看板犬マスコットの前田明子&メガジャンボさん、明海よさこい連 副代表の金子香里さんの4名。

 最終回となる第21回の開催時間は、14時~16時(13時45分開場)。会場は明海大学の浦安キャンパス2206教室。参加費1,000円(ワンドリンク付き)。

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