浦安市文化会館(浦安市猫実1、TEL 047-353-1121)大ホールで1月17日・18日、映画の上映イベント「うらやす名画座」が開催される。優秀映画鑑賞推進事業の一環。
同事業は、優れた映画を鑑賞して映画保存への理解を深めることを目的に、独立行政法人国立美術館が運営する国立映画機関「国立映画アーカイブ」が、文化庁や各地の文化施設と連携・協力して、所蔵映画フィルムを全国の会場で巡回上映するもので、1989(平成元)年度から実施している。
上映するのは、「煙突の見える場所」(1953年、上映17日12時~)、「この広い空のどこかに」(1954年、同14時30分~)、「裸の島」(1960年、同18日12時~)、「名もなく貧しく美しく」(1961年、同4時30分~)のモノクロ4 作品。
同イベント担当の堀田さんは「日本映画の原点。フィルムでしか味わえない名作を、2日間にわたり上映する。ぜひお越しいただければ」と呼びかける。
料金は、1日鑑賞券=500円、2日通し券=800円。