第26回日本フットボールリーグ(JFL2024シーズン)を終了した「ブリオベッカ浦安・市川」(浦安市明海6)が1月7日、結果報告のため内田悦嗣浦安市長を表敬訪問した。
都並敏史監督は「16リーグのちょうど真ん中の8 位という結果だった。優勝を目指していたので不本意な結果。シーズンスタートの結果が悪かったことが要因なことは分かっているので、今期は緊張感のある流れに持っていきたい」と振り返り、「今期は8人の選手が加わる予定。やる気のある選手を積極的に起用しつつ、安定も図っていきたい」と話す。
上松瑛選手は前期を振り返り、「前期の得点不足は責任を感じている。今期はもっと上を目指したい。加えて、自分はチームで2番目に年が上になり、自分のプレーだけでなく若手の相談やフォローも自分の役割だと感じている」と話す。
橋本龍馬選手は「地域貢献を通し、浦安、市川を盛り上げたいという気持ちもある。リーグ戦での良い結果はもちろん目指すが、天皇杯は多くの人に注目されるので、そこで良い結果を出しチームの名前を広めたい」と意欲を見せた。
チーム名に「市川」が加わった経緯について、チームを経営するベイフットボール浦安の谷口和司社長は「ブリオベッカには育成世代(高校生以下幼児まで)が650人ほどいるが、そもそもその半数は市川の児童たち。ホームの範囲を広げることで知名度を広げ、応援してくれる人たちを増やしたい。同時に市川のイベントや学校などへの地域貢献活動もしていきたいという思いから、『浦安・市川』に変更した」と説明した。