浦安市立高洲中学校（浦安市高洲7）のサッカー部が11月16日、「第54回千葉県中学校新人体育大会」サッカー競技の試合で初めて3 位入賞を果たした。

高洲中学校のサッカー部

　同部の入賞は開校以来初。キャプテンの野辺春暁さんは「一番印象に残っているのは、市川三中に勝って支部予選で優勝できた時のこと。支部の決勝が強豪の市川三中で、今までの高洲中学にとってライバルだったチームに勝てたことがうれしかった」と話す。

　「今回の試合で頑張ったことは、ハーフタイムなどに監督だけでなくチームの仲間同士で話し合ったり、励まし合ったりしてチームの士気を高められたこと。自分たちで考えて行動できたところが良かった。キャプテンとしては、全員がチームの一員として話し合えるように声をかけた。試合中でも率先して声を出しチームを引っ張ることができた」と振り返る。

　今後の目標については、「県大会出場を果たせたことで終わりではなく、これから先、高洲中は相手からも警戒されるチームになると思うので、それにも負けずに日々努力して打ち勝てるように全力で頑張っていきたい。次は県大会優勝を目指したい」と意気込みを見せる。