浦安市が10月13日、オリンピック・パラリンピック等育成選手7 人を指定した。バルドラール浦安アリーナ(浦安市舞浜2)総合体育館で同日、「オリンピック・パラリンピック等選手育成補助金事業育成選手指定証授与式」行った。
オリンピック・パラリンピック等選手育成補助金事業育成選手指定証授与式
同市では、2024 年度の「オリンピック・パラリンピック等選手育成補助金」の育成選手に、篠崎健斗さん(船橋市立船橋高校、サッカー競技)、藤城心さん(社会人、柔道競技)、橘龍平さん(浦安ジュニア車いすテニスクラブ、車いすテニス競技)、吉川颯姫さん(浦安市カヌー協会、カヌー競技)、井良沢悠斗さん(浦安南高校、テコンドー競技)、市原碧さん(浦安市カヌー協会、カヌー競技)、新村美羽さん(浦安市バドミントン協会、バドミントン競技)の7人を指定した。補助金は最大10万円。
授与式の後、「競技を始めたきっかけと指定選手に選ばれた気持ち」を聞かれた藤城心さんは「父親が道場の先生で、小学1 年生の時に『母に金メダルをプレゼントしたい』と思ってからオリンピックを意識した。ロス五輪に向けてしっかり準備し、出られるように頑張っていきたい」と話す。
吉川颯姫さんは「兄がカヌーをしていて乗せてもらったのがきっかけで興味を持った。川の流れに動きを合わせるところが競技の魅力。育成選手に選ばれて日頃から身近に応援してくられる人がいるのを実感できた。選んでもらってうれしい」と話す。
井良沢悠斗さんは「家族全員がテコンドーをしていて保育園の時に父親からテコンドーを教わった。テコンドーは蹴り技だけで1200ぐらいあり、自分は回転蹴りが得意。これからも大きな試合に向けて期待に応えたい」と話す。
市原碧さんは「5年生の時に習い事の一つとしてカヌーを始め、全国大会で2つの部門で優勝した。育成選手に選ばれてうれしい、。これからも頑張りたい」と話す。