浦安在住の虹林竹男さんが竹を使った雑貨のブランド「THE RAINBOW BAMBOO」を立ち上げ、9月24日、ECサイトで販売を始めた。
虹林さんは「竹との出合いは、地域のイベントで流しそうめんを行ったのがきっかけ。その時に竹の魅力を知り、同時に竹が廃材として捨てられ、処分に困っている人が多い現状を知った。廃材を活用し、同時にぬくもりのある製品が作れるのではと考えた」という。
竹製品は虹林さんが手作りするもののほか、竹クリエーターによる商品もそろえる。当初は6アイテムを用意。竹のサングラス(6,600円)、竹のコップ(シングルプレーン1,500円、ペアプレーン3,500円)、竹のお香立て(1,200円)、竹のしおり(750円)、竹のへら(900円)。竹クリエーターによるアイテムを詰め合わせて3カ月に一度定期配送する「竹のあるkurasi」(1回1万2,500円)も用意する。
虹林さんは「竹は軽くて丈夫なので加工も容易。現在、いろいろな竹製品を開発中。竹が好きな人に竹製品を売るだけではなく、今後は竹繊維を使ったアパレルブランドにも発展させていきたい」と意気込む。