
「インクルーシブ教育フェスティバル」が3月23日、浦安市民プラザWave101(浦安市入船1)で開催される。Japan居場所作りプロジェクトが主催し、きょうだい児の会ぞうさん組が共催する。
当日は、バンクーバーの公立高校で数学教師を務める梅木卓也さんを講師に招く。ワーキングホリデーをきっかけにカナダで学童保育や障害児サポートに携わり、児童が自然と考えたくなる授業「答えのない教室」の研究者・実施者。14のステップで生徒同士の協働を通して思考を深める授業を実施している。今回は、学校関係者や保護者、子どもに関わる活動をしている人向けに、講演と体験研修を行う。
第1部の演題は「カナダから日本へ!インクルーシブ教育実践講演会」で、カナダの教育現場から、「学びのユニバーサルデザイン」について話すという。続く第2部は、実際にインクルーシブな授業を体験しながら、学びのあり方を探る時間にするという。
きょうだい児の会の斎藤さんは「カナダ・バンクーバーの現役高校教師の梅木さんを迎え、インクルーシブ教育の本質を学イベント。ぜひお越しいただければ」と呼びかける。
開催時間は、1部=10時~12時、2部=13時30分~16時30 分、親睦会=17時15分~19時15分。料金は、1部のみ参加=2,500円、2部のみ参加=3,500円、通し参加=5,000円、アーカイブ視聴=3,000円、親睦会参加=5,000円。