
浦安ブライトンホテル東京ベイ(浦安市美浜1)2階の中国料理店「花かん」が9月1日、ランチのオーダービュッフェで秋限定メニューの提供を始めた。
浦安ブライトンホテル東京ベイ「花かん」 中華料理オーダービュッフェ
同メニューは、30種類以上あるメニューとドリンクの中からタブレットでオーダーする広東料理のビュッフェ。チャーハンやマーボー豆腐、飲茶(ヤムチャ)などの中華料理をそろえ、デザートもある。
1人1回限定の「花かん式米沢牛団子のつぼ蒸しスープ」は期間限定で、米沢牛を使った肉団子が入る。白キクラゲ、ヤマブシダケ、干しシイタケ、キヌガサダケ、干し貝柱、ナツメ、クコの実の7種類の具材が入っている。
土曜・日曜・祝日のみのメニューで、1人1回限定の「オマールエビと帆立て貝柱の自家製XO(じゃん)炒め」のXO醤は一から手作りしており、干し貝柱を蒸して戻した後、一つ一つ手でほぐして割いている。ウンナンハム(塩漬けしたハム)、エシャロット、ニンニク、唐辛子、油で30分~40分、じっくり炊いて仕上げているという。
期間限定メニューとして、「豚肉と梅干菜(めいがんつぁい)の蒸し物」も提供。梅干菜(めいがんつぁい)とは、カラシナを塩漬けし発酵させたもので、梅は使っていないが干し梅のような味がすることから名づけられている。豚肉をオイスターソースなどの調味料でもみこみ、1時間蒸し上げることで柔らかく仕上がり、豚肉の甘みと梅干菜の塩味が特徴の一品。
「牛ばら肉の 柱候醤(ちゅうほじゃん)煮込み」の柱候醤(ちゅうほじゃん)とは、大豆みそ、練りごま、ニンニク、ショウガなどを合わせた広東省発祥の醤で、柱候(ちゅうほ)さんが考案したといわれており、中国では代表的な調味料。特に牛肉の煮込みに一番適している醤といわれている。
「マコモダケのスパイシーパン粉あえ」は、パンをミキサーにかけ手作りにしている。パン粉から作ることで大きさをバラバラにして、食感が楽しめる。そのパン粉を揚げて、各種スパイス(シャンツァイ、ピンクペッパー、フライドガーリック、ガーリックパウダー、一味、さんしょう)と混ぜてマコモダケとあえていくことで、食感と香りを楽しみながら味わえるという秋メニュー。
期間限定のお薦め中国茶「花かんオリジナルブレンド茶(花茶)」(2,000円)は、料理に合うように調合して作ったという花かん専用のオリジナルブレンド茶。ジャスミン茶にバラとレモングラスをブレンドし、白桃で香り付けして仕上げた爽やかなブレンド花茶。3煎目まで楽しめるため、茶葉の持つ風味や深まりの変化を楽しめるという。1煎目より2煎目、3煎目と蒸らす時間を徐々に長くしていくのがポイント。
同ホテル広報担当の大木さんは「花かんは、オズモールアワードの口コミランキングで3年連続1位、4年連続入賞と好評を頂いている。祝いの席や女子会などで、ぜひ楽しんでほしい」と話す。
ランチの営業時間は11時30分~15時。料金は、平日=大人7,000円、7~12歳3,500円、4~6歳2,500円、土曜・日曜・祝日=大人8,500円、7~12歳=4,000円、4~6歳=3,000円。11月30日まで。