
浦安市日の出公民館(浦安市日の出4)で2月26日、シニア向け教室「もっと身近にスマートフォン」が開かれた。
定員30人に対して45人ほどの応募があったという。内容は、自分のスマホの機種確認で始まり、SOS緊急電話、QRコードの読み込みなど。
講師を務めた一般社団法人「瀬戸内エデュケーショナルファームズ」事務局長の村中常夫さんは「これからは、スマホが財布であり、身分証明書であり、緊急時の連絡手段になる。お年寄りにも必要なことがあるので、その部分を使えるようになってほしい」と話す。
当日の受講者のLINE使用率は100%で、全員がLINE の送受信を行っていた。しかし、新しく友達を追加できる人は少なく、自分のQRの出し方や読み方を練習した。皆がメモを取りながら何度か行った。
今回初めて参加した人は「写真は撮れるけど、消し方が分からなかった。家族と使っているスマホが違うと使い方が分からないので、来て良かった」と話していた。
同館では年1回程度、同様の教室を開いている。