浦安公園(浦安市猫実1)を中心に11月1日、「RUN伴(ランとも)うらやす2025」が開催された。
「RUN伴」は認知症の人とつながる場として全国で開催されている認知症啓発イベント。浦安では7回目となり、約200人がエントリーした。認知症の人と共にシンボルのオレンジ色のTシャツを着て、ウオーキングやランニングで街の中を回る。
今回は5コースを用意。ランニングAコース=猫実~北栄~当代島、Bコース=堀江~富士見~舞浜、Cコース=高洲~今川~富岡~弁天、Dコース=海楽~美浜~入船~日の出、ウオーキングコース=東野周辺。
浦安公園では、キッチンカーやおにぎり、パン、野菜などを販売したほか、子ども向けの縁日も行った。盆踊りも行い、ローカルキャラクターの「メガジャンボ」「ゴリ田 権作(ごんさく)」も一緒に踊った。
Dコースに参加した大場さん(87)は、施設スタッフによると「少し前からRUN伴を『まだか、まだか、楽しみにしていた』」と話す。約7キロを完走すると「とても楽しかった、まだまだ歩けますよ」と話していた。ランニングコースでもほぼ歩きで参加する人もおり、皆でゴールした。
浦安の5コースのタスキは、この後に千葉市内で開催される千葉のRUN伴に引き継がれた。