
浦安市総合公園(浦安市日の出7)で4月5日、2025年度初のコミュニティーイベント「parkrun(パークラン)」が開催され、約50人が参加した。
浦安浦安総合公園 parkran(パークラン)海外からの参加者
同団体parkrunは、約5キロをウオーキング、ジョギング、ランニングで楽しむほか、ボランティア参加、観覧もできる無料コミュニティイベント。世界22カ国の2,000カ所以上で開催され、日本では42カ所で開催している。浦安のコミュニティーは、2020年11月よりイベントを始め、コロナ禍での中止期間を経て、今回で182回目の開催となった。毎週土曜の朝8時から、同園入り口に集合している。
parkrunに登録すると自分のIDが発行され、世界中どこのparkrunイベントに参加してもカウントされ、走った時間がデータとして残る。ウオーキングや測定のボランティアで参加することも可能。浦安は海外からの観光客の参加も多く、この日も花見の季節ということから、多くの外国人が参加した。
この日一番初めにゴールした荻原慶也さんは「13年前に趣味でマラソンを始め、浦安ランナーズクラブに所属している。最近だと東京マラソンにも参加し、今度は長野マラソンにも参加予定です」と話す。「知り合いからparkrunを教えてもらい、参加は4回目。みんなで走れてコースも最高」と話す。
parkrunのウエアを着て参加したイギリス人は「スコットランドのグラスゴーから来た」という。「いつも地元のparkrunで走っていて、今日は観光で浦安に来た。浦安のコースは『グッド』、parkrunの参加は491回目」と話していた。
同コミュニティーの小口新一郎さんは「parkrunは、ランニングやウオーキングをするだけではなく、仕事でも家でもないサードプレイスとして気軽に集える場としての魅力もある。週末の朝、リラックスした雰囲気の中で、新しい仲間と出会い心地良い時間を過ごしてみては。ぜひ一度参加してほしい」と呼びかける。